~11/23 読書会開催記録~

今回はあいにくの雨☔でキャンセルが続出してしまいましたが、無事4名にて開催することができました!ありがとうございます。


皆さんには、一度読んだのに何度も繰り返して読みたくなってしまうような本はありますか?
ビジネス書であれば人生のバイブル、小説やエッセイなら生活の癒し、、といったように自分の人生や価値観に大きな影響を与えてくれるような本と出会えることは凄くラッキーなことだと思います!


皆さんの人生を変えた本がもしあれば、ぜひ読書会で紹介してください!
今回も紹介いただいた本の内容についてお伝えします!

1.リーダーになる 著:ウォレン・ベニス


過去に類を見ないレベルのスピード、かつ大規模で大きな時代の変化が進んでいる現在は、自らビジョンを描き、周囲に自己表現し、それを実現させるリーダーが求められていますが、日本ではリーダーシップ教育が未だ乏しく、マネージャー(管理のみ)は多くとも、真のリーダーシップを持った人材があまりに少ないと言われています。



本書は、タイトルのとおり「リーダーになる」ために必要な資質や考え方、行動を、様々な組織のリーダーに対する個別のインタビューや事例を通じて、抽出し紹介しています。先ほど挙げた「マネージャー」のように表面的に出世し、組織を治める立場に立つものをリーダーとしているのではなく、本書に登場するリーダーは「最初からリーダーを目指しているのではなく、自分を思う存分に表現する過程でリーダーになる」というのが特徴の一つです。その点では将来社長になりたいといった、出世街道の乗り、何かの組織の長になるためだけの本ではなく、どんな人にでも、自身で自分らしく生きていく上で参考になる考え方を示してくれます。




本書は優れたリーダーの共通点として10章から構成されており、「現状を打破する」では、現状をあるがままに認識した上で、なるべくそれを前向きに打破していくことを挙げている。「基本を理解する」では、前述の通り、リーダーとして持つべき指針やビジョン、情熱・誠実さ、信頼や好奇心と勇気が基本として挙げられています。こうした人間性の部分は様々なリーダー研修などでは教えられず、自ら経験と知識を積み重ねて身につけていく必要があります。また多くの経営学の参考書、文献でも言われているように、「自分自身を知る」ことの重要性が説かれています。自分自身を知ることで、自分に向いているリーダーシップの特性も分かるからです。ここでは自分を知るための4つの項目が紹介されています。


・自分の最高の教師は自分である(模倣する、役割を引き受ける、実践する、検証する、予想する、内面を見つめる、科学的に捉える)

・他人を責めることを辞やめ、責任を引き受ける

・貪欲に学び続ける

・経験を吟味して真の理解に達する



などなど、単なる小手先だけのテクニック本ではなく、読んで今すぐ実践することで成功したり、リーダーシップの具体的な答えが直接書かれているわけではないですが、読み手がどんな立場であれ参考になるポイントが非常にたくさんあります。本書はリーダーシップという考え方において何度でも読み返したくなるような、とりあえず手元に置いておきたい本です。




これからリーダー、マネジメント層へとなられる方、または目指している方。そして、前述の通り、より自分らしく生き、自分を表現していきたい方、全てのビジネスパーソンにお勧めできる内容です。




2.夜を変えれば奇跡がどんどん降ってくる



おうちに帰ってからダラダラしている方は非常に多いかなと思います(仕事で毎日大変ですし、仕方ないと思います(笑))しかし、本書では、夜は潜在意識がフル活動する時間であり、寝るまでの過ごし方を見直せば生活がポジティブな方向に傾くという内容です。





帰宅してからベッドに入って寝るまでの時間、どんなことを考えて、どんな行動をするかによって潜在意識に刻み込まれるメッセージが決まってしまうのだといいます。潜在意識は寝ている間にフル活動するものなので、夜は体を休めるだけの時間ではなく、幸運をもたらす大切な時間であるともいえるのです。




「あなたの信じたことがそのまま現実になる」とよくいわれますが、これに則った場合、いい方向にも悪い方向にも無限の可能性が広がっているのが精神世界です。布団に入ってから寝るまでの意識がもうろうとしている時間は、まさに、あなたが現実の世界から精神世界に移行する時間です。



深い眠りに入ると潜在意識に刻み込まれたメッセージが波動となって、あなたに答えを返してくるのです。起きている時は「そんなこと起こるわけがない」という意識の邪魔が入りがちですが、寝ている間はそれがないため、潜在意識に刻み込まれた中身がきっちり刻み込まれるのです。


幸運を引き寄せる人と、そうでない人の違いは時間の使い方の違いだと言われています。ポジティブな起きている時間と寝ている時間を循環させるためにいい方向へ切り替えることは凄く大切です。そのためには仕事から帰ってきてから寝るまでの時間をいかに無駄にせずに有意義に使うかなのは言うまでもありません。




前向きな気持ちでベッドに入ると、それが睡眠中に自信のエネルギーとなり、 波動が宇宙に放たれます。すると宇宙は「そういったあなたであれば自信をたくさん与えます」と本物の自信をくれるのです。お金、友人、恋人、名誉、、自分が欲しいが現在は「無いもの」ではなく「あるもの」だけに焦点を当てて、 過去や未来のことではなく「今」に集中し、そこだけにエネルギーを注げば状況が変わるのではないでしょうか。




これからは自分の力で思い通りに変えられる「今」に焦点を当てて下さい。頑張っている自分を認めてあげましょう。自分をほめればポジティブなエネルギーが湧いてきます。ネガティブなことは私たちの思考に悪影響ですし、自然とそのことに気持ちが行ってしまうものです。悪いことはいつまでもフラッシュバックしてしまうものです。一方良い事は意識しないと忘れてしまいます。



ですから良い事があった時は、それを意識的に思い出すクセを付けることが大切です。



いいことが起こった時こそ、「運を使い果たした」では なく、「運が向いてきた」とさらに良いことを思い浮かべて、この先も、もっと良いことが起こるイメージを植え付け ます。幸せな気分を保つことができれば、ポジティブな波動が出てくるので、エネルギーがチャージされ続けてどんどん幸運が上書きされていきます。

また、風水に近いですが、本書では奇跡および幸運を引き寄せるお部屋作りについても書かれています。スピリチュアルなものや占いが好きな女性は気になる内容かもしれませんね。

部屋はあなたの心をそのまま映し出しているといわれています。部屋をネガティブな空間ととらえてしまうとそれが潜在意識に刻み込まれるの でなるべく部屋にいる時間を少なくしようと行動しがちです。気分は部屋の雰囲気に引っ張られていくものなのです。部屋が明るく温かい雰囲気ならば、気持ちがポジティブになるだけでなく幸運を招き入れやすくなります。その部屋にいればポジティブな気分でいられるので当然ですよね。




部屋全体を掃除するということではなく、まずは面倒でもどこか一か所だけでもきれいにしてみて下さい。すると達成感から気持ちが満足するので、ポジティブなエネルギーで包まれる様になります。この経験はみなさん年末などで一度は経験があるのではないでしょうか?よく断捨離といいますが、いらない物をたくさんお持ちの人は過去を手放せない人ですから、物を捨てることで一緒に過去も手放し、身軽になることが重要です。また部屋のどこか一か所に自分らしい物を置くことも大切です。そこにいれば自然と元気になるといった感覚が大切です。


いかがでしたでしょうか!?

皆さんの人生のバイブルをぜひ読書会の場で共有しましょう!



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