~7/7 読書会活動記録~


本日は七夕ですね!雨の中4名でひっそりと開催しました。ご参加頂きありがとうございました!雨の日はやはり参加者の方だけでなくカフェにもお客さんが少なくて良いですね!一人一人の方に多くを聞けますし大人数にはない面白さがあると思います。

本日は全員の方がビジネス書をお持ちになったこともあり、「働き方」や、「職場のチームワーク、リーダーシップ」といった話題になりました。本の内容を交えていくつか話の中身を紹介したいと思います。



1.あなたの職場に師匠はいるか?

サラリーマンの方であれば職場の上司や先輩、個人で事業をしている方であれば事業立ち上げの際にお世話になった経営者などが挙げられますが、20代で社会人になりたての頃は、心の底から尊敬できる師匠(メンター)を持つことは非常に大切なことです。若いころは経験が少ないが故に前に出すぎて失敗してしまったり(失敗から学ぶことも多いので一概に悪いわけではないですが)、逆に一歩踏み出すのを躊躇ってしまったりします。そんなときに一番頼りにして、かつ道しるべを示してくれるのは、同じく仕事をしている職場の先輩なのではないでしょうか。 もちろん最終的に決断を下すのは自分自身であるべきですが、自分の尊敬する人のアドバイスを聞いたうえでの決断なら結果はどうあれ後悔はしないと思います。人生を充実させたいと思う人は全員、こういった人を一刻も早くみつけ、追いかけるべきなのです。職場のデスクの隣にいる人の言動や価値観に似通っていくという研究結果もあるぐらいです。尊敬できるだけでなく、成功している人を見つけてみて下さい。自分の今の生活にそういった人がいなければ、今いる世界の外飛び出していって見つけるのです。



2.無意識に体を動かせるようにする。

結果を出すチームの条件の一つに、「社員が一人一人やるべきことを身に染みつけていて、無意識にそれができる人でチームが形成されている」ということが挙げられます。例えば、会議の際はへそを相手に向け相槌を取りながら目を見る、報告・連絡・相談をするなど、一見当たり前のようなことですが、その当たり前を全員が確実にこなしているチームは会社の大小を問わず非常に少ないです。当然会社の施策や目標の関係で一時的に意識が高まることはありますが、それを継続し、当たり前の価値観として全員が無意識にできるレベルまで浸透させるのは非常に困難です。今無意識にできないことを無意識にできるようにするための方法は一つしかありません。「意識して反復すること」だけです。例えばサッカー選手であっても、日々ボールをける際もコントロールを高めるために永遠とボールを同じ位置から同じところに蹴り続けていたりします。サラリーマンなどどんな職業でも同じなのです。意識して反復することで、自然にできなかったことが無意識にできるようになるのです。途中でやめてはいけません。



3.インプット→アウトプットの重要性

本を読んでいてもそうですが、どんなに知識を得ても、それで成長した気になっていてはいけません。その知識をどう使ったか?使ったら最終的にどんな結果が得られたか?まで突き詰めていかなければいけません。例えば簿記に合格する!という目標を立てたとしても、合格した後にどのような実利が得られるのかをきちんと検討したうえで動くべきだということです。実利が得られないと、ただその過程で満足感を得ただけで終わってしまい、何年たっても生活は一向に変わっていないということにもなりかねないからです。自分のゴール(キャリアでもプライベートでも)を定め、そこから逆算してやるべきことだけを選択するべきなのではないでしょうか。



読書会をやっていると、普段は全く出会う機会のない職業の方と出会うことができるので、今いる自分の世界がすべてではないことを知って、より自分を俯瞰的にみることができます。みなさんも職場と家の往復だけでなく外の知らない世界にも目を向けてみて下さい。

梅雨が明ければ参加者も増えるため、8月からはレンタルスペースを貸し切りもっと規模を広げて読書会を開催したいと思いますので、是非一度ご参加下さい!

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