「ハッタリの流儀」著:堀江 貴文~オススメビジネス書紹介~
~ ハッタリの流儀 著者:堀江 貴文 ~
表紙が気持ち悪いので、一目で敬遠しがちですが、そういったマジメな人ほどタイトルで避けずに読んで欲しい1冊です(笑)
ただし、内容はピカイチです。
かの有名なホリエモンの最新刊ですが、中身としてはソーシャル時代の新貨幣とも言われる影響力と信用を集める方法について書かれています。
その集め方が、「ハッタリ」です。
人目が気になってコソコソせずに、まずはハッタリぶち上げて注目浴びようぜ!→注目浴びたら面白いことが好きな人が集まって、後に引けなくなるから必死こいて頑張るから知らぬ間に結果が出ている
いった感じです(笑)。要約ですが(笑)
マジメで、ハッタリをウソをつくことだと考えてしまったり、「人にハッタリなんか言えない…」という人ほど読んで欲しいですし、ハッタリがなぜ効果的なのか?が理論的に分かるのでスッと頭に入ってきます。
「まずは自分にハッタリをかますこと」が大切です。
他人にハッタリをかけるかのは難しくとも、自分にハッタリをかけることなら罪悪感もクソもありません。
世の中、大してイケメンじゃないのに自分のことをカッコいいと思い込んでいたり、自分が特別な存在だと信じているような、「根拠なしの自信」を持っている人が一定数いませんか!?
こういう人達を見て、「勘違いしてんじゃねーよ(笑)」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、残念ながら、こういった根拠のない自信を持った「バカ」の方が人生なんやかんや上手くいきます
何事も成功する上で最も大切なモノは、「自信を持つ」というマインドセットに他ならないからです。
「自信がなくても、自信のあるフリをする」
そして小さな成果を少しずつ積み重ねることで、いつかの「ハッタリの自信」が「ホンモノの自信」になります。
賛否両論あると思いますが、自分にハッタリをかけることは自分にウソをつくことではなく、「今よりほんの少し背伸びをすること」だと思っています。
今はまだ届かなくても、頑張れば届くかもしれない位置にいる自分をいかに正確にイメージできるかが勝負です。
次に、ハッタリをかますためには情報発信が必要です。
ハッタリをかまし行動を起こすことも大事ですが、それを多くの人に知ってもらわないと意味がありません。そのためには自分から情報を多く発信する必要があります。
自分という存在をさらけ出すことで、努力の過程に共感あるいは応援してくれるファンが増えていきます。自分の生き方をさらしていくことがファンを獲得するための必須条件です。
ハッタリをかますために重要なことは、世間一般の「こうであるべき」という常識を捨てることです。会社に行かなければならない。勤勉でなければならない、等、日本では昔から「こうであるべき」が子供の頃からの学校教育で刷り込まれているので、改善は非常に困難です。
興味を持たれないよりはむしろ大勢に嫌われるくらい尖ったものが誰かの心に刺さります。炎上商法と同じです。
他の人に批判されることを自信満々に言い切ってこそ、希少性のある価値になりうるのです。
ありがたいことに、当読書会には、若い内からいろんなことにチャレンジしようとする意識の高い同世代が多く参加して頂けてます。読書によるインプットだけでなく、実際に様々なバックグラウンドを持つ方の情報を生で聞けるのもこういった勉強会の魅力だと感じています。
読書会は毎週末開催していますので、ご興味ある方はぜひ一度遊びにいらしてください!