~6/29 読書会開催記録~
本日は雨の中☔、4人の参加者にご参加頂きました!ありがとうございました👍
雨の日は参加してくれる方は減りますが、街もカフェも静かな雰囲気で読書会が開催できるので良いですね!
今日話題になったのは、紹介頂いた本、「whyから始めよ!」を元に「なぜWHYから始めるのか?」ということです。
1.なぜ、「why」が今日本人に求められるのか?
「why」は、マッキンゼー&カンパニー等の超一流の企業でも扱われているテーマですが、普段からなぜ?なぜ?と疑問を持ちながら生活している人は少ないのではないかという話が出ました(笑)。日本人、とくに安定した日本企業に勤める人は、会社の仕事のプロセスの一部を文字通り歯車のようにこなしていくことが求められ、結果日々がルーティンとなってしまうので、自分のやっている仕事になぜ?と思うこともなくなります。
しかし、今後はグローバル化に伴い、日本も従来通りののほほんと思考停止していても生活できる時代ではなくなっていきます。経団連の中西会長(日立製作所)も、「日本人はいよいよ知恵で飯を食う時代になった」と発言していて、旧態依然とした会社の人たちは恐怖を感じている人もいる一方、やっとそういう面白い時代が来た!と感じている方もいます(実際読書会に参加されるスタートアップを目指す学生や若い起業家の方はこういう時代はウェルカムだと言っています)。こういった時代だからこそ、日々の生活の中でいろんなことに関心を持ち、なぜ?を投げかけることは、今後の時代を生き残る「必須スキル」になってくるのです。現状にダラダラ満足してしまえば、必ず後でしっぺ返しがきます。
2.個人がWHYを持って生きるということ
会社組織では個人と比べよりWHYが求められます。なぜなら会社組織は現状維持=倒産を意味するからです。(特に中小企業)。よって企業やスタートアップする予定のある方は必ずWHYを考えて日々仕事をしています。
かの有名なAppleはWHYから始まっていて、WHYはAppleの目的であり経営理念であり、WHAT(会社が実際にしていること)とよりも遥かに大切にされています。
~アップルを際だたせているのはアップルのWHATではなく、それをしているWHYだ。アップル製品は彼らの信念に命を吹き込んだものなのだ。~(本文より引用)
では、個人がWHYをもつことの意味はどこにあるのでしょうか?
答えは「自分の幸せな生き方」を見つけることができることにあります。
日々の仕事に追われていると、「なぜ自分はこの仕事をしているのだろう」「なぜ自分の周りの友達はこんな人が多いのだろう?」「自分はなぜいつもお金がないのだろう(笑)」等、仮に現状に不満がある人がいるならみなそれぞれ根源的になぜ?を持っているのです。このなぜを掘り下げていかない限り、一生幸せな生き方はできません。忙しい時こそ一度立ち止まって、自分の現状を振り返ってみて下さい。そして具体的な行動にまで落とし込むことができれば、あとは時間次第で必ず状況は好転していきます。WHYは自分の人生のコンパスを見つける手助けをしてくれると思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!
読書会は毎週末開催しておりますのでぜひ一度ご参加下さい!👍